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エクセルで解く線形・非線形方程式の数値計算 単行本 – 1999/3/1

5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

付属資料:フロッピーディスク(1枚)
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

〈FD付き〉表計算ソフトとして幅広く使われているExcelを用いて、常微分はもとより偏微分方程式までを、かなりの精度で数値計算が可能なことを示し、多くの例題と共に数値計算法を具体的に解説する。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 丸善出版 (1999/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 180ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 462104561X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4621045619
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

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木村 欽一
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2001年5月3日に日本でレビュー済み
工学問題の大半は常微分方程式や偏微分方程式で表現可能だ。表計算ソフトを技術計算に適用しようとの試みは以前からあった。数年前にはLotus123を用いた単行本が既に二冊出版されていた。これらと本書との違いは、まず表計算ソフトとしてEXCELを用いたこと、かつVBAを縦横無尽に活用していること、パソコンの能力アップに対応してより高度な問題に適用している点である。フロッピーディスクに全例題(41題)が収納されており、初めはそのまま活用し、VBAが読めるようになれば、修正、改良、追加へと進める。最終的には遭遇する問題に対してEXCELを問題解決ツールとして自由自在に操り解決する道が示された。なお著者は例題についても原論文を吟味しており労作である。タイトルに微分方程式の名前が入っていないのは失敗である。また挿入されたNewton、Euler、Hertzの写真も活きている。 なおEXCEL97以上をお勧めする。
誤植 1 序文 Argebla→Algebra 2 序文 版→板 3 ⅳ 版と梁の力学→板と梁の力学 4 ⅴ 矩形版→矩形板 5 p.29 式(2.72)→式(2.73) 6 p.66 版の振動数→板の振動数 7 p.69 sinθ=θ→sinθ≒θ 8 p.69 –Tsinθ=-Ttanθ→–Tsinθ≒-Ttanθ 9 p.75 版の場合→板の場合 10 p.95 条件抜け if h=k
11 p.95 上7行目  12 p.102 Symetry→Symmetry 13 p.102 s1 s2 s3 s4 s5 →s1 s2 s3 s4 s5 14 p.109 三角分布→放物線分布 15 p.113 ピリオドが乗算記号として用いられている 4ヶ所 16 p.128 ヘルツの弾性支持版問題→ヘルツの弾性支持板問題 17 p.128 版剛度→板剛度 18 p.128 分母 12(1-μ^2)→12(1-ν^2) 19 pp.129-143 ヘッダーの「版」→「板」 20 p.129 (4.30)の二行目の符号反転 プラス記号へ 21 p.129 (4-29)の右辺二行目ラ-スト項のサフィックスzi-1,j+1  22 p.129 (4.31)の(一つ飛んだ隣接セル・・)の前にマイナス符号忘れ 23 p.129 (4-31)の二行目(二箇所) h^4p/D→h^2k^2p/D 24 p.131 中央 接点番号用→節点番号用 25 p.132 フロッピー中でのみミス 直行座標→直交座標 26 p.133 円盤→(多分)円板
広辞苑 円盤;特に、フィールド協議に用いる,中心とふちに金属を用いた木製のもの。・・ 27 p.133 版の力学→板の力学 28 p.133 版が→板が 29 p.134 版と梁の力学→板と梁の力学 30 p.134 矩形版→矩形板 31 p.136 下4行目 ∇^2 u→∇^2 U 32 p.145 (4-79)の左辺第二項中 kh→kに下付き添字h 33 p.145 (4.80) 左辺に追加 2y i-2 右辺の符号を反転 34 p.154 次のように求めた。→次のように求まった。 35 p.161 minites→minutes 36 p.162 severel 5 minite→several minutes(ミススペル二箇所) 37 p.162 duhamel→Duhamel 38 p.162 responce→response 39 p.169 グラフが空白 フロッピーも同様 40 参考文献 寺沢寛一 自然科学者の為の→自然科学者のための 41 参考文献 成岡成昌→成岡昌夫
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年10月16日に日本でレビュー済み
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 ほとんどのパソコンに搭載されたEXCELを用いると100元の非線形連立方程式、線形なら200元まで、非線形計画法、整数計画法、最適化にも対応可能である。
 3年前に、このようなEXCELの潜在能力を最大限に生かした本書のレビューで「工学問題の解決ツール」と大絶賛した。今回その魔法の杖の評価を色褪せさせることはない。しかし、MATLABなどのソフトを使い始めると、プログラミングの容易さ、豊富なソフト群のツールボックスにすっかりはまりそうである。
 このような流れは、多かれ少なかれ先輩の皆さんも経験されているようだ。即ち(古くはALGOLやFortranから、)BASICからEXCELなどを経由してC++やMATLABに到る流れである。
 Garcia著「MATLAB/C++で学ぶ物理学のための数値法(上),〈下〉」(ピアソンエデュケーション)はタイトル通りC++とMATLABを用いて常微分方程式、偏微分方程式などを含む数値解析の典型的教科書である。河野・佐野著「社会現象の計算機実験―MathematicaとExcelを使って」(中央大学出版部)も薦めたい。
 有本卓氏が「数学は工学の期待に応えられるのか」(岩波書店)の中で言っているように、微分方程式を解くだけならMATLABやmathematicaに任せればよい。現場では、自ら問題を発見し数学モデルを作成する必要がある。その意味でデヴィッド・バージェス/モラグ・ボリー著「微分方程式で数学モデルを作ろう」(日本評論社)とその上級編として極上の書、佐藤總夫著「自然の数理と社会の数理のⅠ,Ⅱ」 (日本評論社)を薦めたい。
 実は私の場合、MATLABは高価(本体\20万以上)であり、MATLABクローンであるフリーソフトScilabをdownloadし利用している。
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